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マナ助産院の産後ケア~訪問編~

マナ助産院の木戸です!
当院の産後ケアについてご紹介したいと思います。
今回は訪問編。

目次

訪問型ってどんな時に使う?

助産師が利用者さんのお宅に訪問してケアを行うタイプの産後ケア。
利用時間は自治体によって異なりますが、当院で受託している市町村は2時間程度となっています。(他には1時間、3時間の市町村もあるようです。)

産後ケアの中では1番時間が短く、気軽に利用しやすいタイプではないかと思います。
こんな方にオススメ!
〇相談したい内容がはっきりしている
〇家事や上の子の世話を考えると2時間くらいがちょうどいい
〇聞きたいことはあるけど、長い時間は必要ない。
〇産後ケアってどんなものか利用してみたかった 
というようなお試し利用もできちゃいます♪

それから、訪問型の最大のメリットは、利用者さんが小さい赤ちゃんを連れて移動しなくても良いところ。
〇まだ産後間もなくて出かけられない
〇大変過ぎて外出なんて考えられない など
まだ外出が難しい方にも本当にお勧めです。まずは訪問から利用開始して、出かけられるようになったらデイサービスを利用するという方も多いです。

訪問型産後ケアでできること

訪問で授乳相談は早いうちに始める!

1番多い相談はやっぱり授乳。
・直接授乳ができない
・授乳はしているけどなんだかしっくりこない
・これで合っているのかわからない
・傷ができて痛い
・ミルクをどれくらい足せばいいか迷っている
・赤ちゃんの体重が増えているか心配
・母乳の量を増やしたい
・乳腺炎を予防したい  等々…
人によって困り事、悩み事はそれぞれです。
授乳相談でいつも感じるのは、1人で悩んでいるお母さん達が多いこと。
まだ出掛ける余裕のない時期でも、訪問を利用すれば早いうちに相談ができて
悩みや困り事を解消しやすくなります。1人で頑張り過ぎず、助産師に相談してみてくださいね。

それから、母乳量を増やしたい等、積極的に現状を変えたい場合は特にできるだけ早く相談しましょう!!時間が経てば経つほど、現状を変えるのが難しくなることがあります。

育児相談は”普段の様子”を見ながらアドバイス

こちらもとても多いご相談内容です。
・赤ちゃんが寝ない
・抱っこしていれば寝るがお布団に下ろせない
・グズることが多い
・なんで泣いているのかわからない
・どうやって関わればいいかわからない
・遊び方がワンパターン
・遊び方がわからない  等々
こちらもお悩みはそれぞれ。

授乳も含め育児のアドバイスをする時にまず私が知りたいのは、「普段どうやっているのか」「どんなところに困っているのか」
それがわかりやすいのはやっぱり訪問型。
そのうえで、どうしたら良いか?というお話をしています。普段生活している環境の中で実際に寝かせたり、遊んだりしながらアドバイスができます。そうするとお母さんも真似して取り入れやすいですよね!
赤ちゃんの発達のお話も交えてお話していますよ。

家族と一緒に相談できる!上の子がいても安心の訪問型。

育休中のお父さん、お手伝いに来ているおばあちゃんと一緒に相談したいというパターンも時々あります。
これも訪問の大きなメリット!
実際、お父さん達って育児の指導を直接受けることがほとんどありません。訪問なら、赤ちゃんの扱い方、抱き方、ミルクの飲ませ方、沐浴の仕方等を私がお手本となって一緒にやりながらアドバイスできます。
お父さんやおばあちゃんが育児上手になっていくと、嬉しいのはお母さん!安心して赤ちゃんを任せられる人がいるってとても心強いものです。

それから、上の子が一緒にいても大丈夫なのもいいところ♪
わざわざ上の子の預け先を探さなくても利用できます。

お母さんの気分転換にも利用しやすい訪問型

産後ケアでは赤ちゃんだけでなく、お母さん自身の相談ももちろんできます。
身体の不調や悩みや、
落ち込みやすいなどの気持ちのこと、
上の子や家族との関わり方など
産後ならではの悩みが多い時期。
お母さん自身のためにも利用してもらいたいです!

利用してくれている方からはこんな感想もありました。
●なかなか出掛けられないから、人と話すだけで気分転換になった。
●細かいことに目がいって心配が多かったけど、その都度聞けて良かった。
●赤ちゃんより上の子の方が大変。上の子も成長しているんだとわかった。

相談内容に制限はなく、産後ケアは誰でも利用できます!
お母さんと赤ちゃん、そしてご家族のために訪問から産後ケア始めてみませんか?
ご利用お待ちしています。

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